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のんびり行こうか!

ロールケーキ系


ロールケーキと言っても、ふわふわなものから、しっとりしたものまで本当に様々な物がありますよね。
作り方も本当にたくさんあるのです。使用目的によって使い分けたりするのですが、ロールケーキに使うスポンジシートは同じ生地を作っても、焼くときの温度や時間によって、仕上がりが大きく違って来ます。
そこがまた、スポンジシートのおもしろさかも知れませんね。

下のレシピは大体30cm角の天板用です。

レシピ 1 基本のロール生地(ふわふわ)

材料
         
卵        4個分         
砂糖       90g        
薄力粉      75g
サラダオイル   大さじ4
バニラエッセンス 少々
(水       大さじ2)

下準備
A,天板にパラフィン紙を敷く。(紙は、天板の深さより1cm位多く残す。)
B,オーブンを190度に予熱する。
C,薄力粉を2度ふるいにかけておく。
D,卵は、卵黄と卵白に分けておく。

作り方
1、卵白を、泡だて器で空気を含むように泡立てる。全体が泡になったら、砂糖を2~3回に分けて加え、その都度よく泡立て、角が立つまで泡立てる。
2、別のボールで、卵黄とサラダオイル、バニラエッセンスをよく混ぜ合わせておく。(水はここで加える。)
3、2の卵黄に1のメレンゲの1/3を加えて混ぜる。更に残りのメレンゲを加えて、泡をつぶさないようにさっくりと混ぜ合わせる。
4、3に薄力粉を1度に加えて、ゴムベラでボールの底の方から生地をすくい上げるようにして、切るようにさっくりと混ぜ合わせる。
5、天板に生地を流し入れ、表面を平らにして、予熱をしたオーブンで12~15分焼く。(オーブンによっては20分位かかるものもある。)
6、焼きあがったら、側面の紙だけをはがし、固く絞った濡れ布巾を掛けて冷ます。(パラフィン紙をかぶせてもいいのだけど。)



レシピ 2 (薄いタイプ)

材料
         
卵        4個分         
砂糖       90g        
薄力粉      50g
サラダオイル   大さじ4
バニラエッセンス 少々

下準備
A,天板にパラフィン紙を敷く。(紙は、天板の深さより1cm位多く残す。)
B,オーブンを190度に予熱する。
C,薄力粉を2度ふるいにかけておく。
D,卵は、卵黄と卵白に分けておく。

作り方
1、卵白を、泡だて器で空気を含むように泡立てる。全体が泡になったら、砂糖を2~3回に分けて加え、その都度よく泡立て、角が立つまで泡立てる。
2、別のボールで、卵黄とサラダオイル、バニラエッセンスをよく混ぜ合わせておく。
3、2の卵黄に1のメレンゲの1/3を加えて混ぜる。更に残りのメレンゲを加えて、泡をつぶさないようにさっくりと混ぜ合わせる。
4、3に薄力粉を1度に加えて、ゴムベラでボールの底の方から生地をすくい上げるようにして、切るようにさっくりと混ぜ合わせる。
5、天板に生地を流し入れ、表面を平らにして、もう一枚天板を重ねて、予熱をしたオーブンで12~15分焼く。(オーブンによっては20分位かかるものもある。)
6、焼きあがったら、側面の紙だけをはがし、固く絞った濡れ布巾を掛けて冷ます。(パラフィン紙をかぶせてもいいのだけど。)


レシピ 3 (共立てタイプ)

材料

卵        4個分         
砂糖       90g        
薄力粉      90g
サラダオイル   大さじ4
バニラエッセンス 少々
(水       大さじ2)


下準備
A,天板にパラフィン紙を敷く。(紙は、天板の深さより1cm位多く残す。)
B,オーブンを190度に予熱する。
C,薄力粉を2度ふるいにかけておく。
D,卵は、室温に戻す。

作り方
1、ボウルに卵をときほぐして軽く泡立てる。砂糖を1度に加えて、人肌より少し熱いくらいの湯せんにかけながら、よく泡立てる。(卵の温度が人肌程度になったら、湯せんを外す。)
2、1の卵の生地を、泡だて器ですくってみて、リボン状にたれ落ち、表面に”の”の字を書いてみて、”の”の字の後が数秒間残るくらいになったら、サラダオイル・バニラエッセンスを加えてよく混ぜる。(水はこのとき加える。)
3、2の生地に薄力粉を1度に加えて、ゴムベラなどでさっくりと切るように混ぜる。
4、天板に生地を流し入れ、表面を平らにして、予熱をしたオーブンで12~15分焼く。(オーブンによっては20分位かかるものもある。)
5、焼きあがったら、側面の紙だけをはがし、固く絞った濡れ布巾を掛けて冷ます。(パラフィン紙をかぶせてもいいのだけど。)


* スポンジシートは、表面積が大きいので、とても乾燥しやすいのです。乾燥してしまうと、巻く時にひび割れたりします。もちろん、焼くときも乾燥と背中あわせなのです。
  オーブンの機種によっても違いますが、ガスオーブンの方が乾燥が少ないそうです。(私は、ガスオーブンを持っていないので実証できませんが。)
スチームオーブンならば、水は入れなくても良いと思いますが、電気オーブンならば、入れて作ってみてください。ガスならば半分くらいで・・・

* 焼きの温度ですが、180~200度ならば、焼けます。温度が180度ならば、焼き時間を長く(18~20分)、200度ならば短く(10~12分)。同じ生地を作っても焼きかたによって、ふわふわにもしっとりにもなります(基本的には。) 
  そして、焼き色を付けたくない時は、どの設定がいいか、ご自宅のオーブンの特徴などを考慮して、探しあてておくと、抹茶のロールやマーブルロールなども、きれいにしあがります。



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